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ケーキランドにはかなわない。
恋の魔術にみがきをかけてデビルのような、熱いキッス。 |
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| さて、いよいよ過熱気味のバレンタイン。「真実のための愛の日」も、いつの間にかジョークをきかせたり軽い気持ちでといった、恋なんてそっちのけのお祭りになってしまったようです。もちろん、それはそれで楽しいし、そんなふうにさりげないギフトのチャンスが用意されているというのは、けっこう都合の良いことです。でも、ほんとうに好きな人にはバレンタイン・ディのルーツに立ち返って気持ちを伝えたい。
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そして、そんな気持ちに気づいてもほしい。そう思うのです。だから、ねらいをさだめたあのひとに恋の魔術をかけるため、デビル(悪魔)のようなバレンタイン。挑戦的に、誘惑的に、そしてセクシーに策略をめぐらせて、ハートの的を射抜いてしまいましょうよ。まずはドキリとさせるテクニックから、『ケーキランド』がご紹介。 |
| おいしいものにはデビルという名がついている。 | |
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デビルというのは悪魔のことですが、デビルズ・ケーキというとチョコレートケーキをさします。真っ白いバタークリームで仕あげたリング型ケーキをangel cakeW天使のケーキWと呼ぶのですから、黒いケーキがW悪魔のケーキWになるのもさもありなんといったところです。
スパイスをきかせた料理にも、デビルということばがしばしば使われます。deviled steakW悪魔のステーキWだとか、deviled omletW悪魔のオムレツWなんて具合です。で、これが食べられないくらいにヒリヒリしているのかと思うとそれほどでもない。それどころか、ピリッとひきしまった味で、最高においしいではありませんか。不思議だなあ、どうしてW悪魔Wなのだろう、なんて思っていたのですが、最近になってそのわけがわかってきました。あまりにおいしくて誘惑的だからこそ、こんな名前がついたにちがいないのです。
というのもアメリカはもともと清教徒の国。
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禁欲的で、たべものなどによろこびなど感じてはいけないとされていたのです。食べることは体を維持すること。それ以上のものではいけなかったわけです。ですから、両親は子どもたちをヤセスギにしておくことを、自分達の信仰の証のひとつに教えていたといいます。ぽっちゃり、りんごのほっぺの子供達を持つ親は無教養だと非難されるほどだったとか。だからこそ、おいしいおいしいチョコレートケーキやスパイス料理に悪魔という名前をつけて警戒したのではないでしょうか。いまのアメリカの人たちのグルメぶりからは想像もつかないことですが。このようにして食べものという窓から、ほかの国の人たちの習慣や歴史や感じ方をのぞくのはとても楽しいことです。そして、もしこれから、W悪魔のWという名前のついたメニューを見つけたら、迷わず召しあがってみることをおすすめします。きっと、うっとりとするほどおいしいはずですから。 |
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HANDMADE CHOCOLATE キミだけだったよ。なんて、 チョコはハンドメイドにかぎります。 どこにもないものを、と考えるとどうしたってハンドメイドにいきついてしまう。となれば今年はいかが、チョコ・クッキング。ちょっとしたコツさえわかれば決して難しくありませんし、溶かして、塗って、固めて、描いて・・・アートするような気分でポップにトライしてみてください。オトコのヒトはW手作りWという言葉にメチャメチャ弱いようですから、効果のほうもカナリ、と思います。 |
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ちょこっとチョコペインティング これはカンタン!おまけにとても楽しい!チョコ・クッキング。ケーキやゼリーをチョコレートでコーディングして、バレンタインのためにドレスアップさせようというわけなのです。 |
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<コーティング用チョコレート>洋生チョコレート(製菓用) |
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●材料 ケーキ、クッキー、ウエハース、イタリアンスティック、コーンフレークス、ゼリーなど ●作り方
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<ハートのスポンジ> |
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スポンジケーキをハート型に抜きチョコレートでコーティング。さらにWLOVEWとチョコレートの絞り出しで文字を描きます。カラフルなペーパーカップに入れて、できあがり。 |
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<イタリアンスティック> |
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マジパンのハートやアラザンの縁かざりなどを・・・
適当な長さのところまでチョコレートでコーティングして、さらにデコレーションをします。 |
| <コーンフレークス> | |
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コーンフレークスをボールにとり、コーティング用チョコレートを流し入れてからめます。 そしてこれをスプーンですくってアルミケースに入れ、最後にすみれの花の砂糖漬や、ちいさなキャンディをのせて飾りにします。 固めるときは室温でゆっくりと。暖房していない冬の室温が最適です。冷蔵庫に入れるのは禁物。急激な温度変化によってできた表面の水滴がチョコレートのなかの砂糖を溶かしだし、表面で再結晶させてしまうので、白い班点が残ります。 |
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どきり・マイ・フェイバリット・チョコ 甘いものって苦手でネ、というオトコのヒトだって、これなら気に入ってくれますよ。 ナッツをたっぷり使って作りましょう。 <アーモンド・キッス> |
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●材料
コーティング用チョコレート アーモンド(製菓用の、塩分を含まないもの) 粉砂糖 ココアパウダー ●作り方
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| WRAP IT UP
はじめからキミに、キマリ。 となるわけですね。ラッピング。 |
とっておきのチョコレートができあがったら、素敵なドレスを着せてあげてください。ラッピング、です。ただ包むためというのでなく、ここにもあなたのメッセージをもりこむことができるのですから。ラッピングはバレンタインという恋のゲームの第一ラウンド。先制攻撃なのです。 |
| マテリアルだって、
紙にかぎらない。 紙で包んでリボンをかける。それだけがラッピングではありません。まず、この点について発想の転換をしてから作業にとりかかりましょう。ラッピングは、立体をどうデザインするか。そして、色と形をどうコーディネイトさせるかなのです。 素材だって紙にかぎりません。レースやベルベットなどの布。ポップカラーのビニール。缶、ガラス瓶、透明アクリルボックス、プラスチックケース・・・と、それこそ何だってかまわない。もちろん、紙なら紙で、折ったり、切ったり、シワシワにしたり、とさまざまな遊びもできます。とにかく何かが心に浮かんだら、それが大きなヒントになるはず。たくさん楽しんでみてください。 |
からくり箱のエンターテーメント。
こんな話がありました。ある夫婦の結婚記念日のこと。妻が外へ出ると、ドアの前に大きな大きな箱が置いてあって、何かと思って見ると、それが結婚記念日のための、夫からの贈りものだということがわかります。W大きな贈りものはつまらない。宝石にしろ、貴金属にしろ、いいものは小さいWそう決めてかかっている妻は、その大きさにちょっとガッカリしてしまいます。とはいえ、夫からの贈りもの。気を取りなおしてフタを取ると、なかにまた箱が入っています。そして、また、箱。実は最後の小さな箱にダイヤモンドの指輪が入っていたというお話。これなどはラッピングのドラマを知り尽したちょっとこにくたらしいほどの演出です。なかに入っているギフトそのものがクライマックスだとしたら、ラッピングをはずしていく間のひとつひとつの過程はすべてそのための序章。大きな感動を誘うストーリーが組みたてられていれば、ギフトの価値もいっそうすばらしいものになるはずです。一年に一回こっきりのバレンタイン・ディ。最高のクライマックスを用意してください。 |