COURONNE
クーロンヌ

537 STエンゼル型180 2号

≪材料≫エンゼル型1個分
鶏挽肉…300g
キャベツの葉…5〜6枚
タマネギ…1個
ホウレン草の葉…2〜3枚
うずらの卵…15〜16個
片栗粉…大さじ1
卵…1個
しょうが汁…大さじ1
塩・胡椒…少々
(飾り用)
ブロッコリー、芽キャベツ、プチトマトなど

≪作り方≫
1.
大きめの鍋にたっぷり湯を沸かし、沸騰後、サラダオイルを2〜3滴たらし、ホウレン草とキャベツ、飾り用の野菜のブロッコリー、芽キャベツを順にゆでる。
2.
ボールに鶏挽肉、みじん切りにしたタマネギ、ゆでたキャベツのうち2〜3枚をみじん切りにしたもの、卵、しょうがの絞り汁、片栗粉を入れる。
3.
木ベラでよく混ぜる。
4.
塩・胡椒で味を付ける。
5.
エンゼル型にゆでたホウレンソウを間隔をあけて敷き、あいた部分にゆでたキャベツを敷く。
6.

その上に混ぜた具を半分くらい入れ、平らにする。
7.
ゆでたうずらの卵を並べる。
8.
残りの具をかけ、平らにしたら、表面をアルミホイルで覆い、180度のオーブンで約30分焼く。
9.
型からはずし、飾り用野菜を盛り付ける。

ケーキを焼く時に使うエンゼル型は、ババロアやゼリー型としても大活躍。もちろんお料理にも活用できます。
 丸い形を生かして、気ままにお料理してみたら、想像以上に素敵な一皿になりました。爽やかな初夏をイメージし、まわりにホウレンソウやキャベツを敷き、鶏のミンチを入れています。豚肉だとオイリーになり過ぎてしまいますから、さっぱりした鶏肉の方がよさそう。カットした時のことを考えて、真ん中にゆでたうずらの卵も並べました。仕上げにブロッコリーや芽キャベツをこんもりと盛り、プチトマトにアクセントを付けて、さあできあがり。どうです。爽やかでしょう。

COOKING TIPS 

沸騰したお湯にサラダオイルを数滴たらして野菜をゆでると、色がきれいに鮮やかに仕上がります。オリーブオイルでも胡麻油でもOK。夏の食卓に欠かせない枝豆をゆでる時、オイルを少したらして下さい。びっくりするほど青々とした枝豆になりますよ。レストランなみにもっと丁寧にするなら、網の上に生のホウレンソウを広げて敷き、上から熱湯を2〜3回かけるという方法もあります。

鶏肉料理にはしょうがを使うことが多いです。しょうがには肉の臭みを取り、味をひきしめる効果があります。

焼き上がり後、熱いうちにいただくのもいいですが、アルミホイルをはずさず、その上から重石をのせて、一晩冷蔵庫に置いておきましょう。身がしまって、パテに近い感じになります。重石をのせないで冷やすと、ハンバーグのような食感になるので、どちらでもお好みでどうぞ。

いただく時は軽めの赤ワインの用意を忘れずに。でも、お肉だから赤でなくちゃダメ、なんて頑固に思わないで。お野菜たっぷり、さっぱりした鶏料理だから白ワインでもシャンパンでもOK。気分に合わせてチョイスしましょう。

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