1154 チョコレート流し型

◆チョコレート表面の艶が出ない

◆チョコレートが固まらず型からはずれない


◆チョコレート表面の艶が出ない

≪材料≫
ク―ベルチュール(チョコレートの種類)
≪テンパリング方法≫
1.
ボールに細かく刻んだチョコレートを入れ、45℃の湯せんでゆっくりとかす。チョコレートの温度を40℃くらいにする。
※チョコレートの温度が50℃以上になるとボロボロになり、元に戻らなくなるので注意!!
2.
冷水にて、チョコレートの温度を26〜27℃に下げる。
3.
再び湯せんにかけ、チョコレートの温度を29〜31℃にする。
4.
チョコレートを流し型に入れ、冷蔵庫に入れて静かに冷やす。

結果
艶も出て、型からすぐはずれ模様もきれいにできました。


◆チョコレートが固まらず型からはずれない
≪材料≫
ク―ベルチュール…100g
生クリーム…50cc
ラム酒…大さじ1/4
≪作り方≫
1.
チョコレートを細かく刻みボールに入れ、45℃の湯せんにかけ溶かす。
2.
チョコレートが溶けたら、生クリーム・ラム酒を加え、ボールの底を氷水又は冷水につけ、チョコレートの温度を25℃に下げる。
3.
再び、50〜60℃の湯せんにかけ、チョコレートの温度を29〜31℃にする。
4.
チョコレートを型に流し入れ、冷所で1時間さます。

結果
少し柔らかい状態で、固くかたまらなかった。

調べたところ、チョコレートに生クリーム・ラム酒などの洋酒を加えた物を“ガナッシュ”といい、チョコレート自体柔らかくできる物で、トリュフチョコレートに適している。
したがって、型に流し入れ、固めて作るチョコレートではないことが判明した。型をさかさまにして、テーブルやまな板にたたきつけると型からはずれやすい。

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