ボール

深みのある丸型の容器をボウルといいます。取っ手のついたもの、注ぎ口のついたもの、上部にいくつか
穴をあけた穴あきボールなどがあります。洗う、つける、混ぜる、和える、泡立てるなどといった料理の
下ごしらえに欠かせない容器。

バット
下準備した材料を入れておいたり、金網やすのこがついたもは、揚げ物の油きりや魚の下ごしらえなどにも
使え、利用範囲の広いもの。

●ステンレス製
・酸やアルカリ、衝撃に比較的強い。
・熱に強いので、鍋同様直火にかけることもできる。
直接火にかけるときは、カラ炊きはしない(変色してしまう)。
●アルミ(アルマイト)製
・酸やアルカリに弱く、衝撃にも弱い。
・軽量で扱いやすい。
・熱伝導率がよい
(冷気を早く伝えるのでフリージングに最適)。
ボウルは傷がつくと金気がでるので和えものや泡立てには不向き。
●ホーロー製
・酸やアルカリに強い。
・急激な温度変化や強い衝撃で、キズが付いたり、剥げたりしやすい。
・金気を嫌うデリケートな料理に向く。
ホーローが剥げるとサビがでる。衝撃を与えるような泡立てには不向き。
●プラスチック製
・カラフルで軽量。
・酸やアルカリには比較的強いが、熱には弱い。
・傷や汚れがつきやすい。
熱に弱いので、熱湯をかけたり火のそばに近付けたりはしない。
●フッ素樹脂加工
・衝撃や急激な温度変化に弱い。
・油汚れが付きにくく落としやすい。
●耐熱ガラス製
(ボウル) ・急激な温度変化に弱い。
・やや重く耐久性に欠けるので、常用は不向き。
・そのまま電子レンジにかけることができる。
・金気を嫌うデリケートな料理に向く。
●木製(ボウル)
・木が余分な水分を吸ってくれるので、こね鉢として最適。 使用後は十分乾燥させる。

先頭へ

戻る
トップへ